vol.205 かこ小屋丸太の回収

 ご近所の方から、古いかこ小屋(丸太等の資材置き場)をつぶすことにしたけど、中に入っている丸太類、欲しいものあったら今のうちに…と連絡を頂いた。

 こうしたかこ小屋は、たいてい田んぼの傍にある。刈り取った稲を天日で干す、稲木干しのための資材として使用するからだ。そしてかつては、農作業で使わない時期に、屋根葺きのための足場丸太としても使われたりした。

 なにぶん古いし、端が腐っていたりもする。また商品というわけでもないので、大きくカーブしていたりグネグネと曲がっていたりする丸太がほとんどだ。だがそれでも、いざ集めようとすると丸太もそれなりに高額なもの。ありがたく引き取らせてもらって、使いやすい長さ・形にカットして、"良いトコ取り"することにした。

 コンパクトに収納されているように見えて、いざ引っ張り出すと丸太以外にもいろいろな資材が詰まっていて、手を付けだしたら最後、簡単には終われない。結局トラック2台分。それを倉庫で加工し、まっすぐな丸太として選別し直した。

 

 2~3日間かけての作業になってしまったが、おかげで仕事で使える丸太はたくさん手に入った。中がすっきりしたので、かこ小屋を解体する作業も容易になっただろうし、丸太のカットによって発生した大量のよく乾いた廃材は、ボイラーの焚き物が必要なお家に喜んで引き取られた。大変だったけれど、三方よしに終わってめでたしめでたし。